不妊治療⑯~凍結胚移植当日~

Young Ducks Ducks Chicks Wild Bird  - Elsemargriet / Pixabay 不妊治療
Elsemargriet / Pixabay

前回は移植に向けて行った検査や処方された薬について記事にしました。今回は移植当日のことについてお伝えします。

移植当日

移植日当日です。緊張と不安を抱えて、クリニックに行きました。体調は、そこそこ良いです。

<span class="fz-16px">私</span>

トイレに行かず、尿もちゃんとためてきました

移植当日は尿をためてきてくださいと言われていました。
受付をして、手術着に着替え、ロキソニンを飲みました。培養士の方から融解した胚についての説明があり、融解後の胚は5ABで更に成長していました。
融解後の免責を思い出し、壊れることなく胚が移植できる状態で良かったとホッとしました。

看護師さんに呼ばれ、手術台へと向かいます。手術台に上がったら名前と生年月日の確認がありました。先生が来て、再度名前と生年月日の確認をしました。膣の中などを洗浄して、いよいよ移植です。

移植

受精卵をチューブのようなもの(カテーテル?)で吸い取り、子宮の中に戻します。移植自体は、ほんの数分でした。痛みは全くなく、あれ?こんなものなのか、という感じでした。採卵時の痛みと恐怖感を比べてしまい、少し拍子抜けしました。

その後、超音波の写真をもらい、光っている所に受精卵を入れましたと言われました。

着床してくれるかな、、、この時からソワソワしていました。とりあえず、採卵時の後にも思いましたが、自分にお疲れ様でした、と言ってあげたくなりました。

私は通院する時、帰り道にあるお気に入りのパン屋さんでパンを買っていました。毎回ではないですが、通院する楽しみのようなものがあると、頑張って通院しようという気持ちになれました。今日もパンを買って、帰ったらコーヒーと一緒に食べるんだ♪

移植後の注意事項

移植日当日は湯船に入らず、シャワー浴にしてくださいと説明を受けました。生活の行動制限はなく、安静にしている必要はないそうです。移植日以降は適度なジョギングやストレッチを行っても問題ないとのこと。食事制限もありません。
出血しても、生理が来た・妊娠しなかったなどと自己判断して、ホルモン剤の服用を中止しないでください、ということは強く念を押されました。

処方された薬

エストラーナテープ(エストロゲン補充)・ルトラール(黄体ホルモン補充)・バファリン(血液をさらさらにする薬)です。

次回は5日後に血栓症の疑いがないか血液検査をします。そして移植日から9日後が妊娠判定日です。

会計

187,000円(凍結融解移植 110000円・透明帯開口法 22000円・黄体補充代 55000円)

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