不妊治療⑥〜排卵の確認と黄体機能検査〜

不妊治療

前回は排卵の時期に卵胞が育っているかどうかの検査について記事にしました。今回は排卵したかどうかの確認と黄体機能検査について記したいと思います。

排卵の確認と黄体機能検査

<span class="fz-16px">私</span>

今日は採血超音波検査です。

検査の結果、排卵はしていました。血液検査の結果は黄体ホルモンの数値が11.5で10以上が基準値だが、少し低めと言われました。今は必要なく、のちのち黄体ホルモンの補充が必要な時が来たら、また説明しますと言われました。

今回で私の一連の検査は終了です。現時点で私の方で治療するところは無いようです。以前、産婦人科で多嚢胞性卵巣症候群の診断を受け薬を飲んでいた時期があったので心配でしたが、ほっとしました。

多嚢胞性卵巣症候群(polycystic ovary syndrome、略してPCOSやPCOと呼ばれます)は、1)月経が不順である、2)卵巣に小さな嚢胞(卵胞)がたくさんある、3)男性ホルモンが高くなるなどホルモン値のアンバランスがみられる、の3つが揃うと診断されます。定期的な排卵が起きないため、不正出血が起きたり、無月経や月経不順になったりします。このような排卵障害のために不妊の原因にもなります。

日本内分泌学会

ほっとした気持ちは一瞬で、すぐに冷静になりました。まだ治療のほんの始めにすぎない、まだまだ先は長いな・・・と。

不妊治療専門クリニックに通うようになり、毎回検査を受ける度に結果が良くなかったらどうしよう、結果を聞くのが怖いという気持ちでした。なんだかゴールが見えない長い道のりを歩いているような、そんな気分でした。

次は主人の精索静脈瘤の手術です。手術については後日、主人が記事にします。

会計

1760円:保険適用(採血【E2、プロゲステロン、生化学的検査判断料、B-V】・超音波・再診料)

次回は採卵に向けての記事を書きます。

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