不妊治療からの妊娠~切迫早産で入院~

Bird Ornithology Owl Birds Of Prey  - blende12 / Pixabay 妊娠
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前回は不妊治療クリニックから総合病院へ紹介してもらい、2回目以降の受診について書きました。今回は切迫早産と診断され入院したことを記したいと思います。

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いつものように、尿を検査に出して血圧を測って、内診で呼ばれるまで待っていました。

<span class="fz-16px">私</span>

本日は経腹エコー経膣エコー検査でした。

検査結果

始めに、経腹エコーを行いました。順調に赤ちゃんが育っていることを伝えられ、体重は約1200gでした。胎芽が確認できた時の事を思うと、本当に大きくなりました。

次に経膣エコーです。最初に感じた事は、先生が静かだったことです。いつもは早めの段階で何かしら言ってくれるのに、今日は無言のまま検査をしていました。

そして、先生から「ちょっとショッキングな事をお伝えしますね」と言われ、
「現在、子宮けい管が21ミリで、お腹を押してわざと張りをおこさせたら、17ミリしかない状態です。このままお家に帰すわけにはいかないので、入院ですね。」

切迫早産で、そのまま入院という流れになりました。そして、膣内の細菌検査をして炎症の有無を調べたところ、陽性が出ました。以前にも同様の検査を行い、その時は陰性でした。炎症は、子宮けい管周辺が柔らかくなります。長さが短くなり、早産のリスクが高まるそうです。

入院

隔離部屋に行き、PCR検査をしてから入院病棟へ行きました。PCR検査の結果が出るまでベッドで休んでいたのですが、その間、ノンストレスチェック(NST)を行いました。

ノンストレスチェックとは

お腹に胎児の心音を確認するパッドと、お腹の張りがどのくらいあるかを確認するパッドを2個つけて、赤ちゃんが元気かどうか測定します。

処方薬

入院初日から、リトドリンという張り止めの薬を飲み始めました。今まで飲んでいたバイアスピリンは服用を中止しますと言われました。切迫早産で、いつ帝王切開の手術になるかわからないので、手術時に出血が止まりにくくなることを懸念してのことだそうです。赤ちゃんもだいぶ育ってきているので、バイアスピリンを中止しても問題はないとのことでした。そのあと、炎症をおさえるための膣洗浄をしました。

リトドリンを飲んでから、体が熱く、ほてりを感じました。暑い。リトドリンは1日3回飲むことになったのですが、副作用でほてり・動機・手指の震え・気持ち悪さなどがあるそうです。

入院生活の流れ

さすが病院ですね、規則正しい生活です。6時起床、赤ちゃんの心音チェック、8時朝ごはん、9時回診、ノンストレスチェック、12時お昼、18時に夜ご飯、20時くらいに赤ちゃんの心音チェック、21時消灯です。

コロナで面会は禁止、主人と会うこともできません。悲しいけれど、赤ちゃんのために今できることをやっておきたいし、安静にできて、赤ちゃんが守れるなら、と気持ちを切り替えました。入院した方が何かあった時にすぐナースコールで看護師さん呼ぶこともできるし、安心ではあります。

1日目の夜は、緊張と体のほてり、お腹の張りで、なかなか寝付けませんでした。ようやく、うとうとして寝られそうと思ったら起床時間で6時に電気を付けられました。眠りは妨げられ、2日目の朝を迎えました。

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