前回は妊娠初期の時期にやっておいて良かった事・買って良かった物の記事を書きました。今回は妊娠中期編を記したいと思います。
妊娠中期
妊娠中はとにかく疲れやすくなります。今までのように外出することも、しんどくなります。そして妊娠中期は安定期と言われますが、安心していい時期ではありません。動きすぎたり、疲れがたまってしまうと、お腹の張りが増えたり、出血したり、切迫早産になってしまう可能性もあります。
実際に私は中期の最終週に切迫早産で入院しました。くれぐれも無理をせず、素敵な妊娠中期の時期をお過ごし下さい。
買ってよかったもの
1.妊娠線のケアクリーム
妊娠線の専用クリームではありませんが、続けられる価格と安心の成分で選びました。ケアセラベビーの乳液です。さらっとしてベタつきは少ないと思います。二の腕、胸、お腹、太もも、お尻に、塗っていました。
2.葉酸サプリメント
妊活中から飲むことを推奨されています。理由は神経管閉鎖障害の予防のためです。神経管閉鎖障害とは、胎児の神経管ができる時（受胎後およそ 28 日）に上手くつながらない先天性異常で、無脳症・二分脊椎・髄膜瘤などがあります。
私が飲んだ葉酸サプリメントは、miteteです。必要な葉酸の量がとれ、安心の成分、飲みやすさ、価格を考慮して選びました。つわりの時期ににおいも気にならず、粒が大きすぎず飲みやすかったです。
1.2は前回の記事、妊娠初期編と同じものです。中期、後期も使用し、飲んでいました。
3.妊婦帯
犬印本舗の妊婦帯と補助ベルトがセットの商品を購入しました。戌の日用に購入し、家事をする時、外出する時によく補助ベルトを着けていました。お腹を下からすくいあげるようにつけます。トイレに行くたびに着け外しをしなければならない所は少し面倒でしたが、つけると楽になったので、中期は毎日使用していました。
4.骨盤ベルト
産前産後使用することが可能です。腰痛軽減・尿漏れ・便秘などのトラブルで使用することが出来ます。
5.たまひよ赤ちゃんのしあわせ名前事典（名付けの本）
どんな名前をつけようか、とても参考になった一冊です。名付けの基礎知識から始まり、音から選ぶ・画数から選ぶ・漢字から選ぶ・イメージから選ぶ、色んな角度から名付けを考えることができます。
名付けのポイントが多数ありますが、赤ちゃんの名前は親が気に入った名前であること、何度も呼びたくなる名前かどうかが大事、ということが書かれていました。これは最終的に名前をつける上で、決め手になりそうです。
やっておいてよかったこと
1.歯医者に行く
つわりが落ち着いたら、早めに行った方がいいと思います。母子手帳別冊に妊婦歯科健診の無料受診券があります。対象の歯科医院の中から選び、予約してから行きます。むし歯や歯周病になっていないか、を見てくれます。妊娠中はホルモンバランスの関係で、歯や歯茎の調子が悪くなることがあり、歯周病になると早産や未熟児の原因になる可能性があります。
2.髪を切る
私は妊娠中期に切りましたが、つわり前に一度切っておきたかったです。本当に楽！洗うのも乾かすのも楽～時短になり、電気代も節約できます。妊娠後期は中期以上に外出がしんどくなり、出産後に美容院に行くのは時間をとることが難しいと思います。
3.部屋の片づけ
無理だけは禁物です。重いものは持たないで下さい。赤ちゃんのものを置いたり、入れたりするスペース作りです。短期間では難しいと思うので、ご主人と協力して下さいね。普段の片付けとは違う、赤ちゃんを迎える為の楽しい作業になると思います。
4.妊娠中のお腹の写真をとっておく
私は曜日を決めて、毎週撮りました。たった1週間でも、どんどんお腹が大きくなります。比較できるので、後から見返した時に、大きくなっていってるのがよくわかります。
5.夫とゆっくり外食
私は食べに行きたいお店をチェックしておき、週末、主人と行っていました。妊娠後期の、よりお腹が大きくなった時は胃が圧迫されて、量が食べられなくなり、外出も一苦労です。産まれてからでは、外食に行く事も、ゆっくり食事を楽しむことも難しくなります。妊娠初期はつわりでそれどころではないので、つわりが落ち着いて、食べられるようになってくる中期の時期がチャンスです。人によっては、つわりがなかなか終わらない方もいるので、様子を見ながらになると思います。
おわりに
妊娠中は、いつ体調が変わってもおかしくないと思っています。というより、変わる方が多いと思います。休憩を挟んで、疲れる前にやめておいたり、長い時間にならないように気をつけてはいましたが、切迫早産になってしまいました。これは人それぞれなので、わからないですね。
私は切迫早産で入院した時に、上記のことをやっておいて良かったと心から思えました。欲を言えば、まだ家の片付けをやりたかったし、もっと子供用品も見に行きたかったですが、最低限のことは出来たので、そこまで心残りはないです。
入院中は赤ちゃんを正期産まで元気でお腹の中にとどめておく事が、私の大事な役目だったので、ベッドで横になりながら出来る事をしていました。
切迫早産についての記事は次回、記したいと思います。
