パソコンデスク、狭くなりがちですよね。ディスプレイを壁掛けにすると机のスペースが広くなって作業性がアップしますよ。今回は、LGの液晶モニターを壁掛けにした時の記録です。この記事では、モニタースタンドの取り外し方を説明しています。これ、公式サイトにも取扱説明書にも載ってないんですよね。この記事をぜひ参考にしてください。
対象モニター
今回は2つのモニターのスタンドを取り外しました。これらのモデル、スタンドの形状は微妙に違いますが、取り外すための手順は同じです1。この記事では22M37D-Bを例に説明します。
公式サイトからは取扱説明書をダウンロードできます。しかし、説明書に記載があるのはスタンドの下半分(首の下部と台座)の取り外し方だけです。首の付け根部分の外し方は記載されていません。公式サポート外なんでしょうか?この方法で外しても首の付け根はモニター側に残ってしまいます。はっきり言って邪魔です。外しましょう。
スタンドベースを外す
まずは取扱説明書に従ってスタンドベースを外しておきましょう2。
取り外したら、ディスプレイを裏返して机の上に置きます。この方が作業しやすいです。液晶面に物が当たらないように、机の上を整理してから置きましょう。
スタンドの首を外す
ディスプレイ裏のネジを3本外します。
次は素直に(?)力技です。スタンドの首を持って、ネジ止めされていた一画を剥がす感じで力を加えます。ツメで止まっているだけなのでペリッと外れます。
壊さないように力加減に気を付けてください。剥がす感じを意識すれば大丈夫だと思います。私もけっこう荒っぽくやりました。ただし、自己責任でお願いしますね。
剥がした方の裏はこんな感じです。内側からネジ止めされてるんですね。どうりでスタンドの付け根が外れないわけです。ネジ4つを外します。
これでスタンドの付け根部分が外れます。表から見た写真がこちら。スッキリしました。
スタンドの付け根を取り外した後は、ネジ止めされていたコの字型のパーツを再びネジ止めして戻しておきましょう。こうすれば失くしませんし、見た目もスッキリです。最後に、剥がしたパーツを戻して終了。爪で止まるので、パチッと音がするまではめ込みます。ネジも止めておきましょう。
これにて完了。あとはVESAマウントに取り付ければスッキリ壁掛けできます。