前回、不妊治療クリニックを卒業することができたことを記事にしました。今回は総合病院の初診についてお伝えします。
初診
9w3dの日に紹介・予約をしてもらった総合病院を受診しました。まだまだつわりが辛い時期でした。
問診票を書いて、超音波検査をしました。その後、先生とお話をしましたが自分はリスクだらけなんだということが分かりました。
帝王切開
まず私の既往歴を見て、先生から思いもよらない事を言われました。
「分娩方法は帝王切開です。」
え?帝王切開?お腹を切って赤ちゃんを出す、あの帝王切開?
自分では経膣分娩だとばかり思っていて、どのくらい痛いのかな~耐えられるかなぁなんて考えていました。
私は20代の時に子宮筋腫切除の手術をしました。子宮にメスを入れた場合、経膣分娩だと子宮が破裂する可能性があるため、帝王切開ですと説明されました。
子宮が破裂!?恐すぎる!
そして現在、子宮筋腫が数個あり、帝王切開で赤ちゃんを取り出す時に影響があるときは、一緒に筋腫も取るそうです。帝王切開は出血量が多くなり、それだけでもリスクがありますが、筋腫を一緒に取るとなると更にリスクが上がるそうです。
帝王切開時、影響がない場所の筋腫を一緒に取ると大出血を起こす可能性があるので、赤ちゃんを取り出す時に影響がないのであれば、取らないと説明されました。
早産のリスクとその他
そして、私は子宮頸がんの高度異形成で円錐切除手術をしたのですが、子宮頸管を切除をして短くなっているから、早産になりやすいと言われました。20wくらいで入院する人もいるので、こまめに注意深く見ていきましょうと言われました。
そして、2日くらい前から少量出血していたのですが、ひとつまみくらいの、頸管ポリープがあり、そこから出血した可能性あります、と言われました。止血し今はこのポリープは取らずに、様子をみるそうです。
出血については、茶色はいいけれど、鮮血が出たらすぐに電話をして下さいと言われました。
そしてこの時37歳、初産で高齢出産になります。
不妊治療専門クリニックで処方されていた不育症の治療のために飲んでいたバファリンは出産まで飲む予定ですと言われました。こちらの病院ではバイアスピリンという名前で処方されました。成分は一緒だそうです。
頭の中で思い描いていた幸せなマタニティライフなんてどこかに吹き飛んでいました。
私は無事に産めるのだろうか。
先生から色々聞いて、妊娠できた嬉しさよりも不安でいっぱいになりました。この時、つわりで気持ち悪かったことが、更に精神的に追い討ちをかけました。
会計
14,920円(初診料・超音波・血液検査・バイアスピリン)初診のため助成券使用なし